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「注目を集めつつあるサムライブルー」

2012/10/14(日)

 

 親善試合であるけれど、サムライブルーがフランス代表のレ・ブルーに香川真司の決勝点で歴史的な勝利を収めた。睡魔との戦いは、代表が戦うよりもTV観戦する側の方が苦しかったかもしれない。しかし、心地良く、後にベッドに入れたのかもしれないとも思った。

 フランスのメディアは、サムライブルーを称賛するも、自国代表の不甲斐なさを追求した。フランスでは、香川よりも長友が、より以上、今野の知名度が上がったようだ。それだけ、フランスにとっては格下の日本とのホームでの敗戦がショックであったようだ。

 その日、ブラジルの友人であるアウミール・ドミンゲスから連絡を貰った。ブラジル代表のフィジカルコーチ、カルニーョスの幼友達で、自分もカルニーニョスとは親しくしている。フランス対日本の試合は、ブラジルでもTV生中継がされていて関心が深い。そして、ブラジルでも16日のポーランドでのセレソンと日本代表との親善試合に興味が高まっていると聞いた。

 しかしながら、セレソンの監督、マノ・メネーゼスは6-0で大勝したイラク戦後、先月の中国戦での8-0を含めて、弱い相手との対戦はしたくない。強豪との対戦をCBFに要求している。果たして、日本代表が、格下として対戦相手としてのチームとなるのかは16日に判明する。

 マノ・メネーゼス監督は、何日も前に日本代表戦のスターティングメンバーを公表している。レアル・マドリーのカカの経験とチェルシーの若きオスカールのインテリジェンスの中盤に期待している。そして、前線のツートップは、ネイマールとフッキ。Jリーグで躍動したフッキは、大人になったかのように日本での経験に感謝するとともに日本人選手をリスペクトしている。日本人選手は走ることだけだけではなく、テクニックのレベルアップが著しい。決して、楽な相手ではなく、難敵になっている。とコメントしている。フッキ自身の成長も素晴らしいのに、同選手は謙虚に日本の進歩を認めている。

 世界中でフランスに勝利した日本代表を評価する報道が多々あるが、それは、ブラジル国内でも同様。日本代表がフランスに勝利して数時間後、ワールドカップ南米予選でアルゼン代表はメッシが角度の違いはあっても、香川のようなゴールを挙げた。瞬時の、そして、ポジショニングや得点感覚が技術も伴いながら、チームを勝利に結びつけた。このようことからしても、得点能力の高いフッキのコメントは、重みがある。

 セレソンのマノ・メネーゼス監督にとって、日本代表が対戦相手として価値があるか否か認められるか興味が尽きない。フランス戦後、日本代表の練習には現地の日本人が300人も見学に訪れたという。しかし、ポーランドでは、1,500人ものブラジルのファンが練習を観ていたという。ブラジル人ではなく、ポーランド人が。いつか、日本人以外のサムライブルーのファンが大挙してサポートする時代が来ることを期待したい。

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