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「ラトビア戦の面白い新鮮な観方」

2013/02/08(金)

 

 時差はあるものの26日、世界各地で代表チーム同士の国際親善試合とアフリカや中米では公式戦も行われて興味深かった。ホームズスタジアムの名称としては公式戦最後の試合、サムライブルーとラトビア代表の試合を友人たちに誘われて観戦した。

 Jリーグやなでしこリーグなどと異なり、関東にいた時とはスタジアムの雰囲気が特別なことのようにも感じた。満員で埋まったスタジアムは、まるでメッシやクリスチアーノ・ロナウドなどのスーパースターを観たいという欲求と同じように、普段、テレビでしか観られないヨーロッパで活躍している日本人選手たちのプレーに熱い視線が注がれていて、少し、異様な感じもした。代表チームへの熱情と期待は、世界中、変わらないなと感じた。

 日本代表は、大半がヨーロッパでシーズン中の選手が出場、コンビネーションなどの問題はあるものの、まあまあのパフォーマンスを見せていた。一方、ラトビアは、国外でフレーする選手も含めて、プレシーズンないしは冬季の中断中の選手が殆どであり、コンディションが整っていない中で懸命にプレーしてくれて好意を感じた。

 試合は、戦う前から日本が勝つものと思われていた。格下の相手であるからと理由。しかしながら、確実に勝利したことは評価して良いのではと思う。友人の波戸岡正章氏という友人と、試合日前後にラトビア戦の話で僕にとっては新鮮な価値観、観方を聞いて面白かった。同氏は、未だ30才の実業家。バウムクーヘンが人気のケーキ店を経営しつつ、他の事業も企画経営、バンドのボーカルもしている多芸多能なフットサル仲間である。贔屓のチームは神戸っ子ゆえヴィッセル神戸と日本代表。日本代表に大量得点で快勝して欲しいと言いながら、ラトビアがどのように戦うか頑張るかにより注目しているとのことであった。弱いチーム、格下と言われるチームの戦い方に経営の仕方や人生を重ね合わせているという。面白く、新鮮な観方であると年少の友人から教えられた。

 ラトビア戦後、スウェーデン対アルゼンチンの試合をテレビ観戦した。得点はしなかったもののメッシは素晴らしいパフォーマンスを見せていて、アルゼンチンはメッシを中心にイグアイン、アグエロ、ディ・マリアなどの高い才能を満喫できた。しかし、両代表の選手は、ヨーロッパの各国でシーズン真っ最中。コンディションに異議を唱えるひとはいないと思う。レベルの高い親善試合であると感じた。

 ブラジル代表は、真夏でプレーしている国内選手の寒さに適用できずにパフォーマンスを充分に発揮できずに、イングランドに敗れた。ブラジルでは、セレソンの試合があっても、国内のリーグ戦、カップ戦は、代表選手がいなくても実施されている。ネイマールは代表に呼ばれていて国内での試合出場が少なくなるが、それでも、メッシばりにリーグ戦での連続得点を続けている。ネイマール不在でも、サントスFCはサンパウロリーグでトップを維持している。エセキエル・ミラレス(Ezequiel Miralles)29歳のアルゼンチンFWがネイマール同様、得点を重ねている。チリのクラブで見出されて、昨年からサントスFCに所属。代表経験はないものの、チームへの貢献度は高い。

 友人の弱いチームであるから何かを感じさせてくれるという観方は新鮮であったが、新たな戦力としての知名度の低い選手の出現も新鮮であると思う。サムライブルーにも、そのような出現を期待したいとも思っている。

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